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k590126yのブログ

定年間近の投資初心者サラリーマンのための株式投資

高値掴みに注意しましょう。

株というものは、株価の上昇が始まると、その上昇スピードは天井圏に近づくほど速くなります。


投資家はそれを見て「買わないリスク」を感じ、我先にと買い始めます。

 

その頃になると、ニュースでも株価上昇が報じられ、証券会社の営業マンからも株式購入を奨められます


こうなると、買い手が過剰となり天井となるのですが、少し下がると「押し目買い」そして上がると売りが優勢というように天井圏でもみ合います。

 

この時の株価の振幅は、始め大きくやがて小さくなって次に弱保ち合いとなります。


そして、買い手がだんだん疲れて撤退を始め下落が始まります。

 

そしてこの場合の下落の仕方は、買い方の撤退も集中せずにバラバラに撤退するため、株価は緩やかに下落していきます。


相場は上昇している期間と、下降している期間、そして、動きの小さくなる保ち合いの三つの流れがあります。

 

この相場の流れをトレンドといい、相場の流れを捉えることをトレンド分析といいます。

 

相場というものは買われれば上がり、そして、上がるにつれて買われ、買いが買いを呼び、最後には買われすぎて株価が動けなくなり、そこで失望売りが出て、下がりだすとパニック売りから恐怖の売りへと相場は崩れていきます。

 


どこが正しい株価なのかは誰にも分りません。

 

そして、いつまでも上がり続ける株はありません。

 

ただ、買われ過ぎたものほど下がりやすくなります。


だから、トレンドを捉えてそれに乗っかることは大切ですが、その上昇トレンドの末期、いわゆる高値圏に入ってからの参入は絶対にやめましょう。

 


その銘柄は、あとは下落を待つだけだからです。