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定年間近の投資初心者サラリーマンのための株式投資

「みんなで渡ると怖い」

出来高の最大値と株価の最高値は、ほぼ同日に現れるといわれてます。


これは、株式投資における定石の一つです。



出来高の最大値とは買う人が最も多いときのことで、この時、株価も天井に来ているということです。

 


しかしこの時、新聞やテレビニュースなどでは、「出来高が急増して安心感も広がった」などというような言い方をしていることが多いのですが、本当はこの時点で相場は赤信号となっているのです。

 


アメリカでは、買う人が最も多いときに買うことを「より馬鹿」といい、どうしたら自分が一番馬鹿にならないで済むかを皆が一生懸命考えています。

 


多くの投資家がこの「より馬鹿」になるときこそ、売りで取れる最大のチャンスとなっているのです。

 


世の中には、「みんなで渡れば怖くない」という言葉がありますが、こと株式投資においては、この言葉は通用しません。

株式投資で「みんなで渡れば怖くない」を実行するということは、本当に「怖いところ」へみんなと一緒に渡っていくことになってしまいます。


これはどういうことかというと、たとえば、投資家の多くは日本経済新聞を読んでいます。


投資家の多くが、この日本経済新聞株式投資の記事を見て投資を行えばどうなると思いますか。


おそらく、これらの投資家が資金を投入するタイミングは、ほとんど同時になってしまうのではないでしょうか。


そしてこれらの投資家は、「より馬鹿」となって最悪の高値掴みをするのです。


株式投資では、「みんなで渡るのは一番怖い」のです。そしてこの時こそ、最高の売り時になります。