定年間近 株式投資 自分年金 投資初心者 年金崩壊 定年間近の投資初心者サラリーマンのための株式投資

k590126yのブログ

定年間近の投資初心者サラリーマンのための株式投資

われわれ一般投資家には、ファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)は必要ありません。

なぜ、株式投資なのか。

株式投資は、株式の保有期間の長短によって投資方法が異なります。



株式投資には、株式の保有期間によって、株式を数年間長期にわたり保有する長期投資と、数か月から一年程度保有する中期投資、それと、数週間から数か月保有する短期投資があります。


短期の投資では、数日あるいは、一日の中で売買するような超短期の売買もあります。


いわゆる「デイトレード」といわれる投資方法です。


そして、投資手法には株式の保有期間だけでなく、銘柄選定を行う際に企業業績や経済状況の分析を行い、その結果を基に投資判断を行う「ファンダメンタルズ分析」や、株価チャートの動きから株価の将来の値動きを予測する「チャート・テクニカル分析」という投資手法などがあります。


銘柄選定を行う際、一般的に、株価の大きな流れを予測するには「ファンダメンタルズ分析」を、売買タイミングをつかむには「チャート・テクニカル分析」を使用することが多いようです。

 


皆さんもご存じの「ウォーレン バフェット」などのように、長期・超長期に株式を保有するような投資方法であれば、ファンダメンタルズ分析に基づく投資方法も有効といえますが、数日間から数か月の間に売買を行う短期取引の場合、ファンダメンタルズ分析はあまり意味を成しません。

 

政治情勢や為替・経済状況、そして、企業業績などのファンダメンタルズは、確かに株価の変動に影響を与えます。

 

しかし、我々のような一般投資家が知りえる情報というものは、すでに株価に織り込まれている場合が多いのです。


仮に、短期投資にもファンダメンタルズ分析が有効であったとしても、我々一般投資家にはそのような情報収集の技術は無いし、その情報を分析する知識も持ち合わせていません。

 

まして、株価に影響を与えるような他の投資家がまだ知らない情報を我々が手に入れることなどできないのです。


これが、「我々一般投資家はファンダメンタルズに関心を払う必要はない」という理由です。